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日本の​お正月

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​除夜祭

除夜とは大晦日を意味する除日の夜を意味します。除夜祭は一年を締めくくるお祭りで、この一年を無事に過ごせたことを感謝すると共に、心身を清め、新しい気持ちで、新年を迎えるための祭事です。

​歳旦祭

歳旦祭とは元日の早朝に宮中および全国の神社で行われる年頭の祭儀です。新しい年を寿ぎ、皇室の弥栄と国家の隆昌、氏子崇敬者の安泰と世界の平和、その1年間の大神様のご加護を祈念するお祭です。

どんど焼き

どんど焼き(左義長・どんどん焼きともいう)は小正月(1月15日)に行われるのが一般的で、正月に飾った門松や注連飾り、また1年間お見守りいただいた御札や御守を神聖な火でお焚き上げ致します。浄火によって穢れを祓い、無病息災・五穀豊穣・子孫繁栄など御利益を授かりましょう。

当潮見ヶ岡神社では例年、松の内(関東圏)である1月7日に執り行っております。

参拝者には甘酒をお配りしております。どうぞゆっくりと神聖な火と甘酒で心も体も温まり、健康な1年を過ごせるようお祈りしてください。

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​お正月を迎えるにあたって

神棚をおまつりする際に一番大切なことは、常に清浄【せいじょう】でなければなりませんが、 同時に生命力にもあふれていなければなりません。 そのためには、毎年正月に神札【おふだ】や注連縄【しめなわ】を新しくする必要があります。 これは清浄【せいじょう】を第一とすると共に、正月に若返られた神霊のご加護を願う伝統的信仰といえます。神札【おふだ】は、新年のおまいりの折にお受けしてもかまいませんが、出来れば暮れのうちに神社からお受し、 年末の大掃除後神棚に納め、一夜飾りは避けましょう。 大晦日には清々しく落ち着いた気持ちで、新しい年をお迎えすることが理想です。 (但し、暮れやお正月以外でも神札【おふだ】は-年中お受けすることができます)注連縄【しめなわ】や注連飾【しめかざ】りは年内に買い求めます。 神札を年内にお受けした場合は、歳末の吉日を選んで神棚を掃除してから、 新しい神札【おふだ】を納め、青々とした新しい注連縄【しめなわ】に張り替えると良いでしょう。 特に注連縄【しめなわ】は、神聖な場所と他を区別する縄で、新年に神棚や家の門口に張り、 紙垂【しで】を垂【た】らすのは、その家が歳神【としがみ】さまをおまつりする神聖な場所であることを示すものです。 注連縄【しめなわ】には形によって様々な種類があり(牛蒡注連【ごぼうじめ】、大根注連【だいこんじめ】など)、 張り方も全国各地によって違いますが、関東以北では太い方を向かって右にするのが一般的です。

宝船などの縁起物がついたお飾りは正月が終わるとはずしますが、 神棚の前の注連縄【しめなわ】(飾りのつかないもの)は、紙垂【しで】をつけたまま一年を通して張っておきます。 紙垂【しで】は一般的には四枚垂らします。門松は正月の単なる飾り物ではなく、来臨【らいりん】する歳神【としがみ】さまの依り代(神霊が降臨【こうりん】するための目印)です。 今でも床の間に松飾りや重ね餅をお飾りするのは、家の中の最も神聖な場所に神さまをお招きする本来の姿といえます。 また家中の各部屋ごと輪〆【わじめ】と重ねの小餅【こもち】をお飾りする風習は現在でも多くの家庭で行われています。

​歳神さまとは

お正月に家々に迎えまつる歳徳神【としとくじん】は、歳神【としがみ】さま・お正月さま「としこしさま」などとも呼ばれました。 「年」は稲の稔りのことで穀物神であり、その根底にあるのは穀物の死と再生であります。 古代日本で農耕が発達するにつれて、年の始めにその年の豊作が祈念されるようになり、 それが歳神【としがみ】さまを祀【まつ】る行事となって正月の中心行事となっていきました。現在でも残る正月の飾り物は、元々歳神【としがみ】さまをお迎えするためのものであります。 門松は歳神【としがみ】さまが来訪するための依代【よりしろ】であり、鏡餅は歳神【としがみ】さまへのお供え物でありました。 各家で歳神棚【としがみだな】・恵方棚【えほうえだな】などと呼ばれる棚を作り、 そこに歳神【としがみ】さまへのお供え物をしたのですが、床の間におまつりする場合もあります。 最近では、神棚の下に垂らしておまつりする家が多くなってきているようです。

新しい年の穀物の稔りを約束してくださる神さま、私達に生命を与えてくださる神さまであり、 いつも私達を見守ってくださる尊い神さまと申し上げてよいでしょう。  

歳神【としがみ】さまをはずす日は、門松や松飾りを外す日と同じで、地方によって様々です。 お飾り等と一緒にどんど祭(どんど焼き)などでお焚き上げしてください。 焚き上げする日時は、早いところでは正月七日、一般には正月十五日頃までにに行うところが多く、 各地やその神社によりそれぞれ違いますので、お近くの神社に問い合わせてから納【おさ】めするようにしましよう。地方によっては歳徳神【としとくじん】歳神【としがみ】を一年を通してお祀りする地域もあります。

歳神【としがみ】さまは、神社によっていろいろ違っていますし頒布【はんぷ】(お頒【わか】ち)していない神社もあります。

​神棚の祀り方

神棚は、家庭や会社の繁栄と安全を祈る精神的中心となる神聖な存在です。 神棚を設ける場合は、その場所が最も清浄【せいじょう】であることが一番大切ですが、 その他に明るく静かな部屋の高い所が良いとされています。 しかも、お供物をしたりおまいりしやすい場所でなければなりません。 今では洋室の居間に設けることも多くなりました。一般的には部屋の上部に吊ったり、棚を設けますが、 壁に釘がきかない場合は、本棚などの家具の上に簡単な台を置き、その上に置いてもかまいません。 また、階段の下や、部屋の出入り口(人が下を通るところ)神棚の上の二階が、台所、浴室、手洗や廊下になる所は避けましよう。但し、アパートやマンシンョンの場合は、一戸が独立した家屋【かおく】と考えて下さい。 どうしても上の階が気になる場合、神棚の宮形の上に「雲」「天」「空」などと墨書【ぼくしょ】して貼ることもあります。 (貼り方には写真の様に両儀があります)

神棚をまつる方角は、神棚から見て南向きか、東向き、或いは・南東向きが最も良いとされています。 これは一日が始まるすがすがしい朝日や、さんさんと降り注ぐ日中の太陽など、 万物を成育させる「陽の光」が充分にあたるようにするためです。北向きや西向きだからと言って、 縁起が悪いと言うことはありません。適当な場所がない場合は、方角にこだわらす、 その部屋の清浄でおまいりし易い所におまつりすることが大切です。神社によっては、その由緒や立地条件によって北向き、西向き、その他の向きにご鎮座されているお宮も多くあります。